プロペシアのAGA治療には幾らかかる?個人輸入をしたほうが安い?

みなさんは、プロペシアという薬をご存知ですか?AGAの特効薬ともいうべきこの薬ですが、少々高いという欠点もあります。投薬をやめるとまたAGAが進行し始めますし、クリニックの診察料等も含めれば、結構な額がかかってしまうんです。

「金銭的な余裕がない」
「できれば安く済ませたい」

そのような方も多いのではないかと思います。そこで当記事では、プロペシアを使ってするAGA治療にかかる金額と、安く済ませる方法、その危険性についてご紹介したいと思います。

プロペシアを使って治療するといくらかかる?

AGA治療は自由診療です。したがってクリニック毎に治療・投薬費を自由に設定することができます。そのためAGAを治療すると幾らかかると一概に言うことはできないのですが、AGAルネッサンスクリニックや銀クリ、AGAスキンクリニックなどの良心的なクリニックでは、ひと箱7000円~9000円程度でプロペシアを購入することができます。

ただし悪質なクリニックもあるようです

しかし一部のクリニックは、診察料込で数万円もの請求をすることもあるようです。毎回それだけのお金がかかるのでは、やっていけませんよね。自分が行こうと思っているそのクリニックが、果たして良心的な営業をしているのか、事前にしっかりと調べておく必要があります。前述した三つのクリニックは間違いなく優良ですので、近くに住まれている方はそちらに相談をされるとよいでしょう。

プロペシアは個人輸入できる?危険性は?

プロペシアは個人輸入をすることが可能です。薬の個人輸入代理店では、大体のところ5000円程度(アメリカ製のもの)でプロペシアが販売されています。

海外製も国内製も成分は同じですから、効果も同じです。だとすると、個人輸入をしたほうが圧倒的にお得だと感じられますが、個人輸入にはリスクもありますから、安易に手を出すべきではありません。

偽物が届く可能性もあります

個人輸入をすることの第一のリスクは、偽物を掴まされることもあるということです。実態は明らかでないものの、個人輸入にはそういうリスクがあると昔から言われています。

もしかすると偽物を高い金で買わされるかもしれないことは、覚えておいたほうがよいでしょう。

副作用が出た場合は自己責任です

たとえばその偽物の薬のなかに、危険な成分が入っていたらどうでしょうか。髪よりも大切なものを失ってしまうかもしれません。その場合は完全に、自己責任です。

偽物ではなかったとしても、医師の指示を受けずに、自己判断で薬を服用した場合、やはりひどい副作用が出てしまう恐れはあります。この思わぬ副作用の発現可能性が、第二のリスクです。

たとえば、プロペシアにおいて最も重大な副作用は、肝機能障害です。医師の観察を受けながら投与量を調節したり、あるいは服用をやめたりすればリスクは減りますが、自分で判断して服用を続けると、大変なことになってしまう可能性があります。

知識がないと大変なことになります

また、個人輸入だと、その薬の正しい扱い方がわかりませんよね。そうすると誰かに迷惑をかけてしまったり、自分自身に重大な健康被害が起こったりしますので、これも個人輸入のリスクと言ってよいでしょう。

たとえばプロペシアは女性は使用することができません。女性は飲んだり触ったりしてはいけない薬なのです。

また、この薬は未成年者は使用できませんし、服用中は献血をしてはいけませんし、前立腺がんの検査を受けるときにはプロペシアを服用していることを必ず医師に伝えなければなりません。

こういったことを知らずに薬を使うのは、非常に危険なわけです。

プロペシアのAGA治療まとめ

飲む育毛剤、プロペシア。確かに安く手に入ったほうが嬉しいかもしれませんが、医師に相談すると高いのは、安全を買っているのだと言うこともできます。

本当に個人輸入をしてもいいものかどうか、しっかりと考えるようにしてくださいね。

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